条件だけではわからない、具体的な職務内容を理解しよう
kyuuzinnhyou

1.先輩社員のインタビューなど、リアルな情報に接してみよう

「ここで働きたい!」と思える企業に出合うには、職務内容をしっかり理解することが大切です。募集要項を見ただけで、仕事の内容や会社の雰囲気を“わかったつもり”になっていてはダメ。たとえば、一口に営業といっても、新規開拓かルートセールスかによって仕事の内容はまったく異なりますし、同じ新規開拓でも業務の範囲や営業手法もさまざまです。求人情報や企業のHPに掲載されている職場の写真や先輩社員のインタビューなどを読んで、仕事内容を具体的に把握し、その仕事を担当している自分の姿を思い描いてみましょう。自分が活躍する様子を具体的にイメージできて、なおかつ「その仕事をやってみたい」と思えるなら、それがあなたの働きたい企業。

2.職務内容のここもチェック!

企業が求めるスキルや人材像と、自分が今身につけているスキルや人材像に共通点があるか?
企業から自分は何を期待されるのか?
また、その期待に自分は応えられるのか? (キャリアアップ転職の場合)
入社後に即戦力となりうるスキルやキャリアはあるか?
仕事の内容・待遇は、自分が求めるキャリアアップを実現できる内容か? (キャリアチェンジ転職の場合)
「未経験可」「第二新卒歓迎」などと書かれているか?
現時点でのスキルやキャリアを応用すれば、応募企業に貢献できる点があるか?

3.応募資格をすべて満たしていなくてもあきらめない!

応募資格に書かれている条件をすべて満たしていなくても、希望する企業に転職できた人はたくさんいます。職務内容から企業が自分に何を期待するかシミュレーションし、「○○の資格はありませんが、前職で培った△△の経験を活かし、貴社の××に貢献できます」といった具合に、前向きにアピールする方法を考えてみてください。

4.想定年収・勤務時間・待遇・休日は一例。不明点は要確認

求人概要に記載されている諸条件はあくまでも目安。入社後にその条件が必ず保証されるというわけではないので注意しましょう。不明点があれば面接時に確認を。

5.企業情報を読めば、転職必勝法も見えてくる!

企業研究はマナー。職務経歴書、自己PR作成のヒントにもなる。 
求人情報とともに、きちんと読み込んでおきたいのが企業情報です。企業情報からは、その企業の“いま”がわかります。
企業の理念
会社の収益の柱
事業の今後の展開 などについて書かれた箇所を読み、「この企業で働いてみたい」「この仕事なら長く続けられそう」と思える企業かどうかを判断します。
事業内容を理解すれば、自分がその会社に対して貢献できるポイントも明確になり、職務経歴書および自己PRの作成もはかどって一石二鳥です。
なお、企業情報は、
転職サイト
その企業のHP
その企業について紹介している記事(WEB、新聞、雑誌等)
FacebookやTwitter、
ブログなど、
企業の公式SNS 会社四季報 などから得られます。
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